『きゅっきゅっきゅっ―くつくつあるけのほん3』 林 明子表紙

1986年 福音館 あかちゃんの絵本 福音館書店

   赤ちゃん、ねずみさん、うさぎさん、くまさん、仲良く並んで、おいしいスープを「いただきまーす」。ねずみさんがおなかにスープをこぼしたら、ふいてあげるよ。うさぎさんが手に、くまさんが足にこぼしても、ふいてあげるよ「きゅっ きゅっ きゅっ」。「あーおいしかった」と、お皿がからっぽになったとき、赤ちゃんのお口のまわりをふいてくれるのは…。

   ちいさな体でいっしょうけんめい、動物たちがこぼしたスープをふく赤ちゃんの姿がなんともけなげで、愛らしい。こぼしてしまっても、怒ったりしないで「きゅっ きゅっ きゅっ」とふいてあげよう。そんなやさしいメッセージが伝わってくる。
   また、彼らのように、家族みんなで声をそろえたら、「いただきます」のあいさつも楽しく言えるようになりそうだ。

   著者は『はじめてのおつかい』、『こんとあき』などで知られる林明子。本書はロングセラー『くつくつあるけのほん』シリーズの1冊。0歳から。(門倉紫麻) - Amazon.co.jp

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